園の日常

あたらしいくらす

10時から外部講師による青Cクラス「絵画造形」クラスが始まりました。

講師が自己紹介。そのあとは、チラシを「さかな」「くだもの」「くるま」の3つのカテゴリーに分けて、はさみで切り取り、台紙に糊で張り付け、みんなの前で発表する、とう内容。

カテゴリー分け・分類、切り取り・抽出、集める・集約、そして意味性を付加して発表する、はビジネスの現場に於いても日常的に要求されるスキルであり、その基礎(センスやスピード)は青組から身に付くもの。ブロックの大きさ、形、色での分類して何かを作り上げる、ままごとごっこで、野菜の分類、ごはん・麺類の分類をして、おいしそうに並べる、そんな下積みといえる遊びを通して、分類・抽出・集約・ストーリーの展開ができるようになり、これをビジュアルを通して自分で一貫して行うことの意味は大きいと思います。大人でも、いろんなことを関連性の希薄なものを優先順位、起承転結なく話すタイプの方は存在し、会議で話がまとまらない原因ともなります。 今日のレッスンが絵画造形に直接結びつくものではないですが、外部講師も園児の能力測定ができたようで、今後のクラス運営の基礎データとなったと思います。講師の方の感想は、「集中力がすごい!」でした。

昨晩、兼六園の夜桜見物後に街中を散策。なじみのお店の前には観光ガイドブックや地図のプリントアウトを持った方が並んでいます。日曜の8時なら待ち時間なし、と思っていましたがこれも新幹線効果か。「蟹面は12月いっぱいです」との張り紙に、ガイドブックを読んで来店し、お目当ての「蟹面」が無くてがっかりした方が多かったようで、入り口に貼り紙。ガイドブックも分類・抽出・集約・メッセージの産物で、情報が古ければ、ストーリーも成り立たない、情報社会の凹む部分でもあり、この部分を克服した者のみが生き残れる、そんな大げさなことを席順番待ちのスクランブル交差点近くで、日曜の8時に考えたのでした。まじめすぎますかね。

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