発育

かんきょう

生活環境、自分で変えることができること、できないこと、それぞれがあることは現実。

思わぬ転勤で、全く違う場所に行くこともあれば、いろんな事情で変えることが簡単ではない、そんな運・不運もある。

学校を卒業して、現在まで8回引越しをしている。同じところに6年住んだことはなく、現在はその記録を更新中。転勤もあれば、転居もあり。後者の場合、自分に選択権があり、それを使えたことは幸運。今の住まいも静かで景色が良く、公園も近いので満足感たかし。育ったのは、金沢の下町のど真ん中で、昭和の雰囲気たっぷりで忙しかった両親、祖父母親戚、ご近所の多くの方の関わりの中で育った。これも幸運。それぞれが、働き者で、お互い様の精神があり面倒のいい人情あるれる人の中で育ちました。

雑誌社が毎年行う「住みやすい街」ランキング。野々市市は2015年度版では全国で6番目。能美市は昨年の9位から3位へ躍進。このランキングが良ければ、みんなが幸せか、というわけではない。人それぞれの価値観により、住みやすいかそうでないか、が決まるから。http://toyokeizai.net/articles/-/74144?page=2

NYの新聞では、アメリカ版が。居住環境が人生に与える影響が大きい、そんな記事です。2極化は当地ではそんなに感じませんが、世界を見渡せば普通に存在し、そこに生まれてくることもの人生をある意味決定付けてしまうことは、現実です。影響を与えることができるのは、政治、経済、それに教育。その一つを担っていることは重要だ、と感じています。http://www.nytimes.com/2015/05/04/upshot/an-atlas-of-upward-mobility-shows-paths-out-of-poverty.html?abt=0002&abg=1