園の日常

ごろりん

2階の0-1歳児室「赤組」は大部屋です。

乳児室というと「小部屋で、暗くて、静かで、ひっそり」という園も少なくないですが、和光では1Fの2-5歳児ルームと同じく、大部屋オープンスペースが基本です。

静かなメリット、ざわざわのメリット。両方あります。0-1歳も成長段階に合わせて、「はいはい」「よちよち」「しっかり」歩くグループに分かれて生活しており、誕生日(4月2日が基準)によるクラス分け、部屋分けはしていません。

9月は0歳児の入園が5名で、計29名に。4月は8名でしたから、随分増えました。増えるに従い、部屋のレイアウトに変化をつけられるのも、大部屋オープンスペース室のメリットです。園児の数が増えると、個性の塊の乳児さんたちは、いろんな行動に出るのですが、それをじっと見つめ、興味を示す様子も、乳児にとっては貴重な情報源。ざわざわのメリットです。

午前中の赤組、「はいはい」にいる乳児さん、先輩の「はいはい」さんが遊ぶ姿をじっと見て、面白い時には笑いながら、遊びに参加。そのうち、寝返りの練習を(練習と思っているのは大人だけで、本人にとっては自然な育ちの動きです)はじめ、また先輩の遊びをニコニコしてみている。ざわざわの中でも、しっかり学んでいる様子。

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