イベント

うれしそう

9時半過ぎから4台のタクシーで31名の園児と矢作の高齢者施設へ。

毎年の行事です。市内の一人暮らしの高齢者の方々と30分ほど一緒に時間を過ごします。

行きのタクシーの中で、自分のおじいちゃん(とはいっても、私と同年代です)の名前や住んでいる場所(羽咋とか福井とか能登とか)の自慢話で盛り上がり、到着時点ではこれから出会うたくさんの高齢者の皆さんのことが頭の中にある様子。

明日、10月16日が87歳の誕生日の園長は、今日はホームの誕生会に出る!ということで欠席。代打で私があいさつをさせていただきました。参加者の年齢は80代前後が中心か、という印象。5年前に亡くなった母、生きていれば皆さんと同じくらいの歳なんだ、と思うと初めのご挨拶をしながら少し泣けてくるのでした。

園児は”とんぼのメガネ”を謳うと、参加の皆さんも一緒に手を叩いて歌いだします。園児が”よさこい”を歌い踊ると大きく身体を動かし、リズムをとってくれます。

園児が作ったフォトフレームと高木屋さんの”大納言”をプレゼントし、御菓子のセットをもらい満足げ。それから肩たたきも。ハイタッチでお別れして、楽しい時間。フォトフレームの裏面には園児からの平仮名のメッセージ。これはサプライズであったようで、みんな”どれどれ”と裏返して読んで、すぐに満面の笑顔。これこそ最強の若返り特効薬ですね。

帰りのタクシーでも、おじいちゃん、おばあちゃんの住んでいる場所や名前、御菓子は帰ってから開けるんだよ、というルールの確認をしたり、とさすが年長の青Cクラスのみんなです。しかし、あと5ヶ月で卒園なんだな、と思うと少しブルーな気分にもなります。

さてさて、秋は深まり、賑やかな園内が更ににぎやかになる季節です。特に、赤組さん。4月はハイハイ、今はしっかりと歩いて階段を降り、ハイタッチしに私のデスクの横まで来てくれるんですよ!

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