会議・勉強

まなび

8時半に自宅を出発し、富山県総合情報センターで開かれた、研修会に参加。

昨晩の新雪で立山連邦(じゃないか、と思う方面)が見事な姿を見せる北陸道を速度制限を(大変に珍しく)10%ほど下回る安全運転で走っても、50分ほどで到着。近い。

和光が5年前から取り入れている「見守る保育」の総本山の新宿せいが保育園の藤森園長を招いての、富山県内5園の研修会に参加しました。富山市の「やまむろこども園」の岡本園長とは5年前に東京で開かれた藤森園長の講演会で名刺交換し、それ以来研修でお会いしたり、先方の研修会に参加し、昨年10月の和光の研修にも保育教諭の方に参加していただいたり、と県境を跨いでの交流が続いています。今回も、岡本園長に誘われて、4名の保育教諭と参加しました。

午後の講演では「5つのM」の話が印象的。最初のMは「もったいない」。エコに関する話ではなく、子供達が生まれもった能力を大人は”おせっかい”でその芽を摘んでしまうことが”もったいない”。子供た自分で問題解決しようとしているのに、あれこれ手や口を出してしまったり、子供たちで問題解決できるのに、大人がしゃしゃり出てあれこれ始末をしている気になったり。せっかく、生まれもった問題解決能力NDAを発揮する機会を台無しにしていることに気づかない、あるいは子供が喜んでいるといった誤解が”もったいない”場面。なるほど1と膝を叩くような話が聞けました。

乳幼児教育の大切さ、その場面での愛情といったソフトな部分と理論とのバランスが絶妙なのが、藤森園長の考えで、とても参考になります。

和光では、3年目の職員から藤森園長の研修参加のため、東京の園の見学と全国から集まった同じ考えを持った園の保育士・保育教諭の研修会に参加しています。今月は、18日、19日に事務長と石井調理師が参加します。

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