クラス

そだち

10時から”なかよしの日”の園見学・園体験を行いました。

園見学で、黄色組から青組、そして赤組をご案内するのですが、園児たちはたくさんの見学の大人と赤ちゃんに最初は”あれあれ、なんだろう”という表情なのですが、そのうち自分の遊びに戻り、見学のこどもが自分のそばに来たり、おもちゃで遊びだしても平和な時間です。見学のお子さんも、すぐに園の雰囲気に慣れて、一緒に遊んだり、自分だけで遊んだり。それぞれの育ちや経験によるのでしょう。 団体生活の育ちに与える好影響としては、周りを見て育つ、があります。 見学の保護者の方から、おむつが取れていないことや、食事や着替え・靴が自分でできない、などの相談を受けます。「うちの子、大丈夫でしょうか?」と。 「園と家庭との連携をとり、意欲とチャレンジ内容を相互でフォローすれば、大丈夫です」とこたえます。 園の学びを家で続け、親に褒められ、園でまたやってみる、の連続が園での生活をスタートするメリットですね。

見学途中に、赤B、Cクラスに行くと、必ず園児があいさつしてくれ、挨拶が終わると、遊びにもどり、また遊びに”はまって”いきます。 そのうち、ちょっとした意見の違いで、おもちゃの取り合いになりますが、瞬間湯沸かし器的手の出方で、決着は無くまた並行遊びに戻ってゆきます。二人で何やら言いながらの遊びもあり、言葉の習得も進んでいるようです。 また、手を洗い、ペーパータオルを引き出して、手を拭いて、ちゃんとゴミ箱に入れる、この一連の流れもつかんでいる。”流れをつかむ”は子どもの伸びしろに大きく影響を与えるので、1歳から経験を積んでいます。

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