園の日常

じしん

夕方、カフェテリアの図書コーナーで青Aクラスのけんちゃん、えいちゃんと。

数の図鑑を広げて何やら遊んでいる様子。

数字の数だけ、リンゴやバナナが描かれており、ページの右下には、その数字が書いてあるシンプルな構成の図鑑。 ページをめくるごとに数字がひとつづつ増えていき、途中から2桁、2桁の後半になる。

数字の理解は何歳から?などネットで検索するといろんな情報があり、それと比較して、「うちのこは・・・」と親ならだれでも経験があると思います。 実は、二人がバナナの数を小さい指で刺しながら、いち、にー、さん、しー、と読み進んでいく様子は驚きでした。自分たちで選んだ数の図鑑です。だから、数に興味があり、二人で、数の読み比べをしてあそんでいます。 そして、数の説明のひらがなもすいすい読み進んで、さらに私を驚かせます。「すごいね」とけんちゃんの背中をなでると、”なにがすごいが?”と言わんばかり、自身に満ちた表情で、次のページの少し何度の高いところに自然に進んでいく。 数図鑑で物足りなくなったえいちゃんは、お帰りボードのマグネットを数え始めます。なんでも、かぞえる、なんでもあそびになる。できた、の自身が増える。

和光では小学校の教科の先取りは一切行っていません。いわゆる「よみかき、そろばん」は小学校で。 でも、園児が興味がひきたてられるような、おもちゃや絵本、図鑑はふんだんにあります。足りないくらいかも。 日常的に、園でも家庭でも接していれば、「これなんだろう」が基本の園児の生活では、必ず”思わず”手を伸ばして開いてみます。 つまり、そこにあるのと、ないのでは全然結果が違うわけで、そのあたりは大人の責任ですね。 「やってみる」「できた」「おもしろい」「またやってみよう」の好循環、昨日の講演でもたっぴり事例を拝聴しました。 これには年齢制限はないみたいで、そうしないと老け込んでしまうのですよね。 気を付けようと思います。

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