園の日常

みていると

園児が遊ぶ姿を見ていると、気づくことが多い。

今日の天気予報では気温は30度超え。あつくなるな、と思っているとやっぱり熱くなってきた。久々の30度台の天気は湿気が多く、園庭で遊んだ園児たちは水筒からお茶を飲みながら、また園庭に戻っていく。 園内遊びを選んだ園児も、じっとしているわけでなく、いろんな遊びをサーキットしながら、汗だく。 大人の様に”あつい、あつい”と言っているだけではなく、良ーく見ていると、ちゃんと休んでいます。休んで、体調を整えて、また遊びに。 砂を口に入れて”お、大変だ”と先生が口のまわりの砂をとり、口の中の砂を取り出そうとしても、そのころには自分で、”ぺっ”と吐き出している。異物を体外に吐き出す本能ですね。 残った砂は、先生が水で流してあげると、また砂遊び。 砂は味はしないし噛み心地も良くない、大好きな先生がすっ飛んできたので”いいことじゃないな”と気づいたはず。

1時から、ことし4月から和光で勤務した先生たちと、園内研修。 子どもに命令調の声掛けで行動をうながしても通じない、こどものやる気スイッチをどうやって入れるか、を事例集と”ベスト・アンサー”でロールプレイング方式で話し合う研修です。和光で起こりそうなことも、そうでないことも、ベスト・アンサーに”なるほど”と言いながら、応用方法について毎週火曜日のお昼寝の時間に行っています。

3時に笠市の監査役宅へ。上期の事業報告と下期の予算、来年度のプロジェクト(クリスマス表現会で発表予定、お楽しみに)を説明し、資金計画などのアドバイスを受けました。 年に数回、園に来てもらっている監査役ですが、ご指摘事項はごもっともで、”なるほどね”。 良く見てるな、とつくづく。 第三者の目は必要ですね。 朝刊の「私の履歴書」吉野家の社長の話ですが、経営理念、ぶれないこと、大切にすること、和を大切にすること、お客様・ファンを持つこと、学ぶこと多い。 2千円札の話には、ぐっと来ました。こんどお店で見つけてみようと思います。 毎朝楽しみです。

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