出張

へいわ

10時の羽田行きは、737に変更になり満席。

15分予定時間より早く到着。本を読んでいて、富士山を見損ねました。アナウンスあったのにな、と残念。

全国私立保育園連盟の月例会議。 11月12日からのハンガリー研修、来年2月のシンガポール研修などの準備状況の確認などおこないつつ、日本の保育現場と海外のそれについての意見交換。 保育の量の拡大と質の低下、これは永遠の課題です。 事故対待機児童問題のと間に直接的な因果関係を作るのは、ある種の意見や立場の違いがでるのですが、昨年に大きな波となり今だに続いているシリアを代表とする中東紛争で、大人はもとより、こどもの人権の改善が、事故対待機児童問題とは比べ物にならないほど、逼迫しており、平和の尊さを再度保育現場で職員と語り合う必要があるのではないか。 平和を守れるのは、平和の価値を知っているから。人を大切にすれば、(その)人は(ほかの)人を大切にできる。

平和の話をして、メモ用紙に「平和」と漢字で書いて、あっ「和」は「和光」にもある、と気づいた。 大人が示す「和」の手本を見ていない幼児に「和」を理解することはできない。「和」を理解するには、心が平穏でなければならない。 金沢には「平和町」がある、いい名前。

和光では常に一人一人のこども大切にしているだろういか?  そもそも大切にするとはどういうことか?  ふざけていても、いいよ、いいよ。機嫌が悪いと甘やかす。 正しい方向を示さないのは、大切にしていることにならない。 などなど、「和」の深さを考えつつ、帰途に。 帰りの便では、「驚きの法則」を読み続けます。「和」のヒントはあるだろうか、と期待しつつ。

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