出張

ひとつじゃない

答えは一つではないことが多々ある。

複数の答えの中から、最善の答えを選び、それに全力をつかう。 そんな話を、今日の幼稚園見学の後の懇談会で聞きました。

シンガポールの保育園、幼稚園は社会福祉法人、その他の非営利団体、国立大学付属幼稚園の他に、2%位が宗教法人によって運営されています。その数少ない中で、3園で1,400人の幼児教育を実践している幼稚園の理事長と園長と、園見学の後に2時間ほど話し合うことができました。

昨年と今回の研修で訪問した園の14園のうち、独立した園舎は3園。 残りは、公団住宅やオフィスビルの1階にあり、園庭はありません。園庭の代わりに、団地の公園で遊んだり、大きな園内遊技場を作ったりでしたが、今回訪ねた園(本園、分園)は緑多く、元の陸軍施設を改装した建物、イギリス人の家(英語の意味のマンション)を改装した園です。 子供には、自然の中で学んで欲しい、という思いからあえて家賃の高い園舎を借り上げて、幼児教育を行っているとのこと。 幼稚園から幼保連携型施設への移行を政府に申請しており、7月には幼保連携型になるので、その準備に忙しそうでした。 レッジョ・エミリアには5年前から毎年複数の教員が出かけて、そのアプローチを取り入れるなど、常に政府の施策の一歩先をあゆみ、自園での教育内容の充実に熱心に取り組んでいました。

公団住宅併設の保育園・幼稚園がいい、わるい、ではなく、幼児教育にはいろんな方法論(施設の場所や設備、人事・管理)の方法がある、とうこと。 異文化、異言語、胃人種で成り立つ国ならではの、他との違いを認め合う、多様性を受け入れる、これがシンガポールだと思います。 この環境で育てば、国外に出ても堂々と正論を述べて暮らすことができるし、社会に溶け込むことも難しくないと思います。 これから、帰国です。 金曜日の昼には和光の園児と再会できます。 スタッドレスを履いていない方の車で小松に行ったのですが、大丈夫かな?

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