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くりっく

週末の新聞では、宅配便の値上げとその理由が政府が進める働き方改革に連動した記事があった。

働き方の多様化は保育所不足と幼稚園供給過剰問題(=定員割れ)から認定こども園改革へ何年か掛けてジリジリと粘り強い動きへと変化を見せた。 どこかを押せば、どこかが膨らむ、何かをかえれば、どこかを変えなければならない。これは、理屈が通っている。 大切なのは、自分がどこで、どう変えて、どうその変革に”乗る”か、”協力”するかのタイミングと方法を見極め、行動を起こすことだと思います。 視野の広さと先を見通すセンス、というわけです。 いつもピリピリ緊張していては、このセンスま磨かれないし、いつも同じところに居れば、さび付いてしまう。

土曜日は、年度末の書類作成後、洗車満タン(してもらい)、柳町のアメリカ村へ。 園で使うものの補充を仕入れたあと、自宅の食材と”飲み物”を仕入れに。 それは正規輸入でデパ地下より1,000円安い2/3の値段。 土曜日の夕方近くなので、和光のファミリーに合うかな、とおもったら赤組さんのファミリーとばったり。 園児が私と園外で会っても、覚えていてくれると嬉しいです。 日曜日は南方面へ。 こちらからは白山山麓がきれいに。 雄大な白山を眺めながら、でした。

花粉シーズン到来で、自宅に空気清浄機を買うことになり、家内と大桑へ。 買い物は悩まず、決めるのがはやいほうなので、必要な機能がつき値段が手ごろな商品を選び売り場の係の方に、商品をお願い。 ついでに、段ボールいらないので、商品と説明書を受け取り帰宅。 同じ商品はネットで同じ価格で売っていたのですが、ネット通販で気軽に、特に重いもの(ペットボトルなど)やかさばるもの(今回のような家電商品)は買ってしまいがちですが、気軽さが宅配業者現場を疲弊させ、そこに働く方の生活リズムや私生活とのバランスを悪くしている、と考える様にしました。 つまり、そこいらで買えるものを、”クリック”で買って、配達してもらう(ほとんどの場合は、送料無料)、この新しい生活スタイルの急激な浸透が、物流に係る方の生活を狂わせている。 しかも、送料無料ということは(正確には、受注した業者の粗利から支払われているので、対価を受け取っていない、ということはありませんが)、配達に来た方を”ただ働き”させていることになり、「クリック自制」が働き方改革への参画方法だ、と思った次第。 値上げにより、使う頻度を下げるより、主体的に使わないことによる支援、の方がスマートだと思いませんか?

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