発育

はじまる

4月も後半。

1歳児クラスの新入園児さんたちの”不安泣き”もピーク。 お散歩に出かけるのも、楽しいはずなのですが、やっと慣れた保育室から、乗りなれない大型のお散歩乳母車や6人乗り着席乳母車に乗ると不安爆発です。 これが、あと1ヵ月もすると、「早く行こうよ!せんせい」と急かせる声が聞こえる様になります。 大人でも、たとえば転職した際には新しい職場にはなれないし、不安なわけですから、これまでの保護者との時間で見たり、聞いたりしたことがない環境に抵抗するのは自己防衛本能です。 つまり、当たり前。 この不安な気持ちを取り除いて、落ち着いて、そして楽しい気分にするのがプロ、先生の仕事です。 今日は、不安な様子で泣き出しそうな新入園児を抱っこして、テレビモニターの横の音のするおもちゃで一緒に遊んだり、気を紛らせてみました。 不安ながらも”ひげのおっさん”に抱っこされ、しばらくたつと 大きな涙が乾いて、すこし笑顔になるところを見るのは、愛らしくていい時間でした。 この後は事務の連続になることはわかっていたので。

青組では英語であそぼう、の時間が始まりました。昨日は、プール初日だったので、だんだん、いつもの和光になってきます。 ライアン先生も3年目。 まず、信頼関係築くこと大切ですから、唄遊びの後は園庭で園児と走り回り、一緒に遊びます。 だんだん、慣れてきた園児は走りに誘いにきたり、築山のぼりを誘いにきたり、だんだん気持ちがほぐれてゆく様子が見られました。

絵画造形クラスの新任春菜先生との鯉のぼり製作、とても個性的な、一人ひとりの鯉のぼりをロビーに放しました。 一つとして、同じ形、いろ、はない。 園児そのものです。 いいぞ和光な感じです。

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