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かのう

「持続可能な社会を実現するための教育」 Education for Sustainable development(ESD)。

とても分かりやすく言えば、エコ運動。 「3R = リサイクル、再利用、利用そのものを拒否」に取り組まなければ、プラスチック、温暖化により人類が思っている社会経済的な発展には”限りがある”、だから”持続可能”な社会作りを目指そう、それには幼児期からESDに関する教育がひつようだ、という流れです。

ESDって聞いたことありますか? Sustainable=持続可能な。 その場限り、自分だけ良ければいい、あとは任せた、といった利己主義な考えから、自分より次、またそん次の世代へと反映が続くためには、いま何をしなければならないか。 認定こども園和光が参加する、全国私立保育園連盟では園で何気なく行われている、自然を大切にする視点、汚さない、残さない、責任を持つ、という視点の普及を行っています。 全国の園で日常的に行われているエコ活動、自然を大切にしその恵みに感謝し、分かち合う心を育てる活動を月刊会報誌に掲載し、2015年には英文のパンフレットを製作し、世界幼児教育機構のアイルランド大会で発表しました(私が英訳・監修し、現地で仲間とパンフレット230部配布)。 また、小学校以降の学習指導要領にもESDの推進は明記されています。http://www.mext.go.jp/unesco/004/1339973.htm

和光では、太陽光発電で必要電力(オール電化の園舎で、厨房設備も冷暖房も電気)の25−30%を賄っています。高圧電力で電力供給を受けているため、余剰電力を売電することはコストが合わずできていませんが、災害時の電力源として備えとしても考えています。 昼食の残食の削減やプラスチック玩具の段階的削減など、一歩一歩進めています。 身の回りのもので、環境負荷の少ないものに置き換える活動、皆さんも始めませんか?