会議・勉強

かんきょう

少し寝坊し、10時半に園到着。

2週間前にイケアで購入したオフィス家具が届き、園長室の模様替え。 ソファーと低いテーブルでは”仕事にならない”ので、支援センターに移動し(下原さんありがとう!)、会議机に入れ替え。 打ち合わせスペースとなりました。 予算不足で椅子は買えず、行事で使う丸椅子を使います。職員室も収納量のあるキャビネットを購入しましたが、組み立てはGW明けかも。

日本保育学会のシンポジュウムの資料の翻訳が今日の仕事。 自宅でも良かったのですが、絶対に”だらける”という家内の指摘もあり、園長室での作業となりました。翻訳は大学の卒論のテーマでした。当時から翻訳学会で活躍されていた別宮貞徳教授が指導教授。先日亡くなった渡部昇一先生の研究室を訪ねトンチンカンな相談をしたのですが、うまくアドバイスいただけたのが、「偉い人は偉いな」と思った原体験。

今回は全くのボランティアです。それも題材がとても興味があり、世界レベルの教育者のプレゼンを事前に読めるなんて、役得役得。 プレゼンはESD推進活動について。 一言で言えば、社会が継続的に発展するためには環境問題をないがしろにしてはならず、環境について幼児教育から自然な形で取り入れ、「当たり前なこと」として身につけて育ち、大人になって自分のこどもたちに引き継ぐことにより、環境問題が地球消滅に結びつかないようにする、そんな活動です。 多国で行なった調査では、こどもたちは大人が考える以上に純粋に自然環境にたいして憧憬の念を持ち、身近で友達のような存在であることがわかりました。 自然に親しむことからスタートする。他方、プラスチックをリサイクルし、再利用。その先は、プラスチックを拒否する、そんな3Rからスタート。両面から環境に優しいこどもが育つと思います。 シンポジュウムは岡山県で5月21日。残念ながら参加できないのですが、ESDと幼児教育の取り入れ実践についての報告書を読むのを楽しみにしています。

ESDは2020年の学習指導要領にとりれられます。

http://www.esd-jpnatcom.mext.go.jp