園の日常

ひかり

水曜は、スイミングの日。 青C、Bクラスが小型バスでプールに向かいます。

帰ってくるところをロビーで出迎えるのですが、

「きょう、もぐった」

「めーあけたまま、もぐった」

「てをのばして、およいだ」

と、報告してくれる園児もいるし、

「かお、つけた」

「さいごのあそびのじかん、たのしかった」

と、それぞれの感想を言ってくれる。 青Cがプールから戻ったのは、すでに11時半過ぎ。 プールバックを棚に戻して、カフェテリアに直行して、泳いで空いたおなかを満たします。 バイキング形式で食事を受け取るのですが、みんなニコニコ顔。 「運動する、お腹が空く、食べる」という基本的なリズム。 おなかが空かなくても、時間が来たら食べる、は肥満の原因の一つでもあり、本来人間の身体がもつ拒否反応のひとつかも。

カフェテリアに向かわずに、ロビーの天窓からの光をプールバックにあてて、ビニールの色や光のとおる具合から、「あ、海が見えた!」と想像力が広がります。 ヒカリを使っての表現、創作活動、原始的であるがゆえに、大切だと思います。 レッジョ・エミリアのアプローチでは、ヒカリとの対話がふんだんです。 これも、新設する「まなびのアトリエ」で大いに行う活動の一つです。

それから、今日のもう一つの明かりは、職場体験「わっくワーク」で保育体験をした中学生からのレポート。 3日目に、別れを惜しんでハグしたら、「おねえちゃんせんせもがんばってね」と励まされた、という話。 涙がでるほどうれしかった、と感想を書いてくれました。これも、ヒカリですね。

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