出張

すぴーど

久々の一便にて羽田に。 台風5号の影響か、すでに雲は怪しい雰囲気です。

10時からの打ち合わせの場所を探すが、朝食には遅く、昼食には早い中途半端な時間でいい場所が見つからず、結局”なつかしの”ルノアール。 昭和な雰囲気満点。 Sックス、Tリーズが増え、昔ながらの喫茶店が消滅する中で、かつて最強のチェーン店あったこともあり、店内の雰囲気もレトロで客層もレトロでしたが、2時間弱で世間話と会議の前打ち合わせができて助かりました。

1時少し前に「新宿せいがこども園」到着。 藤森園長、中山副園長、山下さんと、シンガポールの保育園共済組合の2名と打ち合わせ。来年3月にシンガポールで「見守る保育研修会」を3日間開催し、日本の保育の現状を紹介するのが目的。私が、この保育組合とのコーディネートをしているわけです。 176箇所、17千人の園児、4千人の職員を擁する組合で、統一した保育のアプローチはあるものの、科学、藝術などの分野で核施設の特色を出しており、ここに日本の見守る保育のアプローチを加えることが次の目標であるとのこと(この先は、両者の取り決めごとなので詳しくは書けませんが・・・。 とにかく、展開の決断、スピードの早さにシンガポールのエネルギーを感じる次第)。 シンガポールの保育者との関わりは、4年前にシンガポール文部省が外部調査で優秀と認定された園の経営者、園長を関西地区の幼稚園、保育園見学研修を行った時に、そのお手伝いをしたことに始まり、2016,2017の2回、全国私立保育園連盟加盟園を各10園現地研修に引率したことに発展し、今回は日本の保育者に現地で講演いただくところまでになりました。 どんなキッカケがどこにあるか、本当に不思議ですが、運が良かった、で片付けたいと思います。「人生、短く、たった一度だけ」はかつての上司の言葉ですが、本当だな、と思っています。

さてさて、最終便は定刻出発の様子です。 あっという間の1日でしたが、こんな日もあるのは楽しいものです。 留守番の職員の皆さんに感謝です。

(写真の説明)

新宿せいがこども園のある、下落合(高田馬場駅)はアトムの生まれた場所、ということで髙田馬場駅の高架下にはその印。  研修室の様子。

最終便まで時間があったので、有楽町の家電販売店。  車、オーディオ、カメラにこの年でハマると、相当高くつきます。 車だけにしておきます。しかし、いいものが見られました。

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