発育

せわがすき

こどもの育ちには、いつも驚かされることばかりです。

大勢の中で育つと、家庭でも家庭の外でも、ひとの行動とその裏側にある心の部分まで、お手本にして、自分でもやってみたりします。 電車やバスの中で、「優先席」でなくても、席を譲るところをみたら、誰だって、「次は自分が」、と思う気持ちのように。 集団生活における社会性の獲得、とでもいうのでしょうか。

赤組1歳児クラスのお散歩に出かける様子を見ていると、お友達に靴下をはかせてあげている姿が。 人がはかせてあげているところを見た、自分もはかせてもらった、という心の育ちを感じます。 靴下をはかせてもらった子も、靴下を上までひっぱりあげて、”仕上げ”に励みます。その前で、次は靴を取り上げて、はかせてあげようとする姿が。 これはすごい、優しい、純粋な心の育ちを目撃しました。 こんなことがたくさん起こる、そんな和光にしたいと思いました。

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