園の日常

そだち

気温も高めで青空の午前。

表現会が終わり、大人は一息ついていても、子どもたちはそんなことお構いなしで、元気に活動。 お散歩、園庭遊びへと園舎を飛び出してゆきます。

園庭には大きな水たまり。 築山もツルツルになって滑りやすい状況です。 ところが、園児には格好の遊び場にアップグレードした状況で、いつもできない遊びを続けています。 2歳児さんが築山を降りるときに足を滑らせてしりもちをつきながら、身体を回転させて柔道の受け身のような形で転びました。 近くの保育士が手を出す前に、何もなかったかのように立ち上がり、自分で服についた泥を手で払って、また次の遊びに走ってゆきました。 園見学に来ていらっしゃった方も、これには驚き、「すごい」。私も「(これが和光です、なんて言いながらも)、心配しつつ、凄いと思いました。」 必要な手助けはするが、まずは子どもの育ちを信用する、これは大切な姿勢ですね。 砂場でようくんが遊んでいて、

「チョコレート」

「何はいってるの?」

「チョコレートだけ」と言いながら、たくさんのチョコレートを作っています。 どんな味がするんだろう、気に入る形になるまで、なんども砂を足したり、たたいたり。

ドライカレーのランチの後は、青Cクラスが、カプラで象を作ったので、身に来てほしいと園長室まで声がかかり、カフェテリアの青Cクラスに顔だすと、赤い象、青い象、いろんな作品を並べて見せてくれました。  昨日の東京の研修では、知識より応用力。 不確実な時代の柔軟性、粘り(英語ではGrip グリップ(つかむ)がはやり言葉とか。 研修で具体例で示された子供の発達について、今週はクラスで観察してみようと考えています。

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