発育

いっしょに

一人でできないときは、二人で。

あるいは、それ以上の仲間と、一緒にする。 一人でするより、ぐっと効率が上がり、また「一緒にした」という満足感も、自分一人で行ったときには得られない、とても価値のある感情だと思う。これは、大人も、子どもも同じ。

折からの大雪。 朝は「風強いけど、雪はさほど積もらないな」と高をくくっていたのですが、降りやまず。 慌てて、園庭の水栓の蛇口を占めて凍結による水道管の破裂防止。 避難階段横の水栓の元栓がどこにあるか、雪をかき分け、土をかき分け、やっと見つける。 これは、毎年、雪が降ってから慌てて行うのですが、毎回どこにあるか、探すのに苦労します。 凍結はうまく防ぐことができ、元栓を閉めました。 そのうち、雪の降り方が弱まることを知らず、という流れに。 1時半に職員のボランティア10名程で園舎前の駐車場と道路の雪を片づけましたが、そのあともどんどん積もる。 これも、一人でやるより効率的で、充実感ある。 それにしても、みんなの手慣れた作業に脱帽です。 私も、高校生までは地元で過ごしたので、そのころの雪は今以上に毎年多く、自宅前の歩道の雪かきは子どもの仕事。力の入れ方など、体得していたと思ったのですが、その時になかった大きな雪ソリなど、大きすぎて使えず。 プラスチックのスコップも割れそうでこわごわ。 しかし、職員のみんなの「経験値 x 人数」でみるみるうちに雪が片付きました。

雷が鳴るので、園庭での雪遊びもできず、すぐに園舎内に避難できる屋根付きのウッドデッキに積もった雪で、青組は遊びます。 そうすると、ホールには黄色組が。 青組が表現会で使った緑の「ブレーメン台」を2-3人で力を合わせて、運び、園庭の丸太の平均台の形に並べ、そしてみんなで遊びます。これは、団体生活でしかできない体験。 ま、大げさに言えばですが。 和光にはこんな機会があるれていて、それぞれが遊びを通して経験を積み、学ぶことをできる、そんなこども園にしていと職員一同取り組んでいます。

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