出張

へんか

10時過ぎに、蔵前の全国保育会館に到着。

蔵前、といえばお相撲。 国技館からはすこし距離があるので、相撲部屋が近所にあるわけではないのですが、蔵前小学校の建て替え工事の隣に、大きな公園があり、そこに近所の園児が遊びに来ているところに出くわしました。 「あともーちょっと、あともーちょっと」と園児が歌いながら、やってきます。 早く遊びたい、早く着かないかな、という願いが込められた歌です。 みんなで励ましあいながら、歩く。 これは、災害時などでも、恐れから気を紛らし、一緒に避難先に向かう、いい習慣付けかな、と思いました。 この公園には真ん中に円形に柵が設置されており、この中で子どもたちは遊ぶようになっています。 理由は、不審者や動物の排泄物対策でしょうか?  これも、時代の変化に対応した苦肉の柵(策)なんだろうな、と思った次第。

全国保育会館では全国私立保育園連盟の組織改革に関する打ち合わせ。 21世紀型の組織にするには、組織のスリム化、効率化、重点課題に取り組むための再編など、こちらも前向きな話ができました。 とても重要で真剣勝負の会合なのですが、流石に我が保育国際交流運営委員会メンバーは多才。 ハプスブルグ家の美術品収集について、その背景も休み時間に話し、大局観をもった話の基礎を作ったり、といつもながらの委員会でもありました。

 IMG_2017 IMG_2015