園の日常

みち

道は自らが開くものだと思う。

「あめ、ふらんかな~」と雨降りを願う青Bクラス。 今日は雨の日散歩の予定で、思い思いの雨合羽を用意して、雨の日散歩を楽しみにしている様子。 元気に出かけてゆき、「かえるおった」「オタマジャクシおった」など言いながら、元気に帰ってきました。 今日は、雷の危険もなく、ずいぶん長く歩いた様子です。 顔、髪は濡れておらず、そのままクラスに戻ってゆきました。

小雨が降る中、園庭では、水たまりと水たまりを結ぶ”水路”の工事を青組が。 ”つなげる”と大きくなり、深く掘ると水が勢いよく流れるという物理のコツを習得したようで、だんだん水路が伸びてゆきます。 和光の園庭もだんだん、園庭らしくワイルドに子どもの遊びの集中度と楽しさを表現するようになってきたのが、うれしいです。

それから、なんといっても今日の注目は新しい道のスタートがシンガポールで在ったこと。歴史的な一日です。 これから始まる、新しい国際秩序の中で、国や文化を自由自在に行き来して、学び、ビジネスを行ってゆく世代が今の園児たち。 私が過ごした1989年のベルリンの壁崩壊、天安門事件で秩序は大きく変わり、その変化の中で国と文化圏をまたいで仕事をしていた自分を思い出し、今日以降の発展する世界情勢の中で、和光の卒園児がたくましく、やさしく、生活をエンジョイしてくれることを願います。

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