お知らせ

電子れんらく帳の試験運用を開始します<黄色組>

和光会では、6年前から「絵本貸し出しシステム」、昨年4月から「登園・降園時間記録システム」を使い、保育現場の事務負担軽減を推進し、保護者と職員の時間節約を行ってきました。特に、人手不足が深刻な保育教諭が8時間の勤務時間内でできるだけ、園児を見守り、接する時間が多くなる工夫は今後とも必要と考えています。

昨今、新聞報道では車の自動運転についての記事を読む機会があります。今後労働人口が減る中、人間でなくてはできない仕事しか残らない、などともいわれています。人間でなければできない仕事は、保育教育の分野です。人間でなければできない仕事だからこそ、また人間だから使える時間に限りがあるからこそ、効率化により時間に価値を加えることができると考えます。

今回は、人間でなくてはできない仕事を、より効率的に行うことにチャレンジします。これは、園と保護者にとってのメリットが見込まれるシステムを試験導入します。

現在、手書きの連絡帳を、保護者はスマホ(タブレット、PCでも)で、保育教諭はタブレットで入力します。保護者はアプリを無料でダウンロードし、園のID番号を入力します。園が本人確認を済ませて、保護者と園がデジタルにつながるわけです。

6月1日より黄色組限定で試験運用し、その利便性・効果をみて、全園に採用するかを判断します。 黄色組の保護者の方には、操作マニュアル5月25日(水)に配布します。アプリのダウンロード、承認依頼を5月中に済ませ、6月1日から1ヵ月テストします。試験運用が順調にいけば、7月より青組にも試験運用を広げ、本採用の判断を8月に行います。 もちろん、この試験運用への参加は自由です。これまで通りに手書きの連絡帳を使うことは可能です。

黄色組の保護者に方は、ぜひこの電子れんらく帳の試験運用に参加ください。 なお、兄弟姉妹が黄色組以外に在籍する場合、電子れんらく帳は黄色組の園児のみが対象になります。