保護者の方から、築山と非常階段・滑り台の間の距離が足りず、築山を駆け下りた園児が加速しながら滑り台にぶつかる危険があるとの指摘をうけました。
現場を確認し、保育教諭と対策を話し合いました。 結論としては、築山を完全撤去または、小さくして危険をなくすこととしました。工事の打ち合わせは、５月３０日です。工事が始まるまでは、滑り台側にコーンを立て、衝撃を緩和する対策を行います。
高低差による運動量の確保、登る、降りる工夫や登れた時の達成感、登れそうな友達に声を掛けて励ます、お尻を押したり、上から手を伸ばして引き上げてあげる、など身体と心の育ちには重要な役割を果たす築山ですが、大けがをしては元も子もないです。築山の撤去又は縮小の後は、文部科学省発行の「幼児期運動指針」に従い、必要な運動量が確保できるような、遊具を設置する計画です。
