保育の方針

「こんな保育の考え方をもっています」

発育段階の異なる園児同士のコミュニケーションの機会をつくり、
他との「関わり合い」の中での自我の確立と成長を育む
保育士による過度の干渉は避け、園児の主体性・自立を育む「みまもる保育」を実践する
家庭との密接な連携の下、「養護と教育」を一体的に行う等、「新保育所保育指針」を尊重した保育を行う

子どもの発達は年齢差より個人差の方が大きいため、4月1日を境に生年月日で子どもたちを画一的にクラス分けすることはせず、0-1歳、2歳、3歳以上の大きな3つの集団の中で保育を行っています。開放的で広々とした空間の中で、子どもたちは発育段階の異なる仲間同士での遊びや食事を通して、お互いから学びあい、尊重することを学ぶと同時に、自分を見つけ出してゆきます。

このような環境の中では、保育士主導の「やらせる」指導保育ではなく子ども自ら選択する場面を設定します。その子が自発的に取り組み集中し個性を良い方向へ伸ばすことができるような「みまもる保育」に努めます。つまり保育士は、どのように子どもを動かす・あやつるかではなく、どのように子どもが動くかをみつめ、その理由を理解した上で、それを保証し子どもの主体性・自立を育むことが大切だと考えます。保育の専門性とは、保育士が大声で子どもに指示し命令に従わせることではなく、子どもが何をしたいと思っているのかを感じ取る洞察力と、それができる時間と材料を用意してあげることだと思います。

保育士は一人ひとりの子どもの発達を理解し、それに応じた援助の仕方を考えなければなりません。発達課題は画一的に生年月日で決まるものではありません。子どもが毎日どのような発達を積み重ねているのか(発達の連続性)について、保育所保育指針の「発達過程」を振り返り、発達の普遍性・方向性・順序性を踏まえた上で保育に取り組みます。発達の連続性を記録管理し促しますが、発達をはやしたて急がせ、競い合わせることは行いません。

また、保育者は保育園での保育は家庭保育の補完ではなく、子どもの24時間の生活を連携しながら行うものだとの考えから、保護者との対話を密接にし、家庭での保育の援助を行います。

自然環境問題に関心を持つ、未来の日本を担う子どもを育てる保育を行う

エネルギー資源の確保と自然環境の保全という、相反する課題を克服することは持続可能な社会を形成する上で大変に重要な課題です。日頃から、太陽、風、土、砂、草花、天然素材のおもちゃやに慣れ親しみ、食事を通し自然の恵みに感謝する心を育てることは大切です。これらを積極的に取り入れた保育を行います。