園の日常

わるくないもんだ

bananaお昼は、青組と。

Bクラス(4歳児)、Cクラス(5歳児)が座るテーブルで一緒にランチ。この年齢になると、話をしているのか食事をしているのか分からないくらいに賑やか。静かにシクシクと食べるより元気でよろしい。とにかく、話したくてしょうがない様子。

お化けの話し、アニメの話し、いろんな話の後に、お熱が出て保育園を休んだ時の話になります。ところが、お熱でやすむのもわるくない、とう話になります。

「みんな、やさしくしてくれるし」

「ねててもおこられんし」

「くだもとか、ほんとかたくさんかってくれるし」

と、それそれの「わるくないもんだ」の訳を話してくれます。

でも、お熱でて、つらくなかった?と聞き返すと、「そーやけど、よかった」との返事が。

熱が出て、苦しい、普段の事が出来なくてツライ、などは実はあまり記憶にないようです。

私の世代で一番言われるのが、「病気になったらバナナを食べさせてもらえた。」という話。今では、マーケットで簡単に安価に変えるのですが、その昔は輸入食品としてあがめられたのでした。