園の日常

あせ

梅雨入り前の晴天続き。

園庭の砂も乾いており、風が吹くとご近所に砂嵐。 朝と夕方、園庭に水を撒くことに。 ホースを使い、結構な量を撒くのですが、すぐに乾いてゆきます。 午後の外遊びでも霧状にした水を撒いて涼をとったのですが、こちらもすぐに乾く。 雨、自然の威力って強いな、とつくづく感じた次第。 次の雨は、梅雨入りの雨、と思うともう少し先が良いかな。

気温も上がり、園庭で遊ぶ園児は子供らしくあせいっぱい。 大人の汗は「冷や汗」などの言葉のように失敗などネガな意味であったり、「汗をかいてもらう」など努力や頑張りといったポジな面もあります。 こどもの汗はいつでもポジティブ。 病気の時の汗を除いては。 園庭からもどてくる園児は、少し日焼けし、あせいっぱい。 階段を上って黄色組に戻った園児は、帽子を帽子掛けに戻し、手洗いを済ませて、着替える。 先生が背中を触って、あせの量をみて、着替えを促される園児も。 青組はデッキから直接園舎に入り、手を洗って自分で着替え袋から新しい服を出して着替える。

朝刊に、「スマホ育児依存に注意」の記事が。 研究機関によっては、視力に与える影響の有り無しは意見が分かれるところ。 今日の記事は、視力に悪影響の視点でした。 よって、そのあとも記事も、推進より規制。 学びの広がりより、依存症のリスクについて。 「あんまり、賛成しないな~」と思いながら読み進み、同じ面の囲みで「親の使い方 子どもに影響」というコラム。 親が子供の前でスマホに集中すると、こどもが遠慮して(あるいは、怒られたくないので)親に話しを聞いてもらいたいのに、できない。親子のコミュニケーションに悪影響、という記事。 こちらは、大賛成の記事です。 こどもの「ねえ、ねえ」という自然な気持ち、大人に聞いてもらう、という「意見表明権」が失われます。 そんな世代が大人になったら、親になったら、ますますこどもの言葉、問いかけに応えない、そんな家族やコミュニティになります。

子どもが汗をかいて、外出から戻ってくる、そして外であったことを話し出す、そんなときに大人がスマホに夢中では悲しいですよね。 これは、大人同士でもいえる話ですが。

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