出張

あいだ

久々の週末出張。

いつもの第二便に乗ろうと2Fに行くと、少し前に出るJ便で検査場は混雑。 普段は、多くて列は5人くらいです。 そういえば、駐車場も9割ほど埋まっていて一番はしっこに停める。 これも、新幹線開業以来の混雑ぶりかも。 2-3-2席の767はほぼ満席。座席は8Gです(最終便の帰りは8K)。

巣鴨の十文字学園で行われた、世界幼児保育・教育機構(OMEP)日本委員会の理事会に全国私立保育園連盟の団体会員として出席。 アイルランド、ワシントンDC、 ソウルの世界大会に参加したので、日本委員会の役員の方とはほぼ面識がり、今年の活動内容について審議。 2週間前の日本保育協会岡山シンポジュウムでOMEP日本委員会として「持続可能な開発の為の教育(ESD)」の発表に参加したので、そのときの話と岡山市のEDS課長との会議の報告。 今日の参加者は日本委員会委員長と私以外は全員大学の教授であり、その方々のミーティングの進め方も勉強になりました。  ある程度、「いいっぱなし」「好き放題」意見を述べて、それを司会者が要約して、「と、いうことで良いですね」という会議の進め方。 民主的で、主体的で、かつ理論的(根拠を求めるなど)良いですね。 世間話にならない程度に、いろんな意見が出るわけです。

朝、機内で読んだ本は「おもてなし という残酷社会 榎本博明薯」 土居さんの「人間=人+間」。日本語、日本文化では「人」と「人間」が同じ。 「間」とは「おもいやり」「気遣い」がある人間関係。 これを当たり前に、あるいは過剰に要求してくる「人」が増え、それに応えようとする「人間」。後者が疲れて、過労死や自殺に追い込まれる。 CAの例が海外でも「感情労働(肉体労働、知的労働と並列です)」の実例として紹介されており、興味ふかい。 本来の取引(客と提供者)以外に「おもいやり」「気遣い」を要求されても、これを「断る」ことが「感情労働者」の権利です。顧客の権利だけが尊重され、それを否定すると”炎上”する、そんな社会は「人間」の社会ではないです、と本を読んだ感想です。 私も、お店では「いいお客さん」になることを意識しています。

新橋でSWを衝動買いして、羽田へ。 来週は水曜から金曜日は全国私立保育園連盟の全国研修大会@京都。 土曜日が法人の評議員会と新役員会。 ワクワクですね。

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