その他

わからず

今日も、肝心の「石」の行方は分からず。

いつ、「油断禁物、私は(石は)ここにいるよ」とひょっこりと現れ、例の激痛をもたらすかわからない。 「それじゃ、いつでもかかってこい」というほどの勇気はなく、できるなら、このまま行方しらずでいてほしい、と願って1日中、自宅。 自宅から一歩もでない(でたいとは思わない、外気温でしたが)、こんなことは10年間はないな、と思いながら、いつもは斜め読みする新聞をじっくり。

新聞は情報の宝の山である。 じっくり隅々まで読むと1時間はかかる(実は、今日に限って言えば1時間かからないと、他にすることがない)。  記事は、「労働と賃金のコラム」が経済の基本をついていて納得。 労働力が逼迫していると、賃金は会社への貢献度合いより上をゆく。 特に、大都市圏。 逆に、労働力に余剰があると(主に、地方都市とその周辺)では、会社への貢献が賃金に達していない。 いづれの場合も、労働とその賃金は自給バランスによってきまり、人工的にかさ上げするのは、この自給バランスに反する。つまり、同じ地域での同業他社との相対比較も要因の一つですが、本来は組織への貢献度、組織の成長や収益、企業価値の向上に貢献したか、です。

つぎは、15段広告(全面広告とも言います)。 AIに特化した会社の企業広告。 社長は茶髪(白黒ですが)、役員・部長はみな童顔。 きじより、写真と肩書きに”むっ”ときたのは、たぶん同年代かその上の世代。これも、計算済みでの出稿ですね。 AIが企業業績を伸ばすために役立てることを、とても分かりやすく記事風にした広告です。 これをみて、「もう、オレの出る幕なし」と思った50代後半は多いと思うし、そもそも広告主の同年代は新聞を読まない世代。 つまり、世代交代だよ、が広告の意図かな、と一日中家にこもっていると余計なことを考えるわけです。 そして、結局、私の「石」の行くへは分からずじまい。

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