創作活動

わたしたちで

今年は、いろいろ新しい取り組みを行っています。

根底には、「こどもたちの能力を信じる」という考えがあります。 「こどもは、何もできないから、手取り足取り”教えて”あげるのが、大人の役割」と言わんばかりに、「なんにもできない」と思い込みがちですが、じつは「なんでもできます」。 できないときでも、チャレンジします。 本当に、困ったときには「ねー、先生・・・」とアドバイスを求めてきます。 1月に「まなびのアトリエ」が完成し、工事が始まる前から準備してきた、レッジョ・エミリアのアプローチを基本に、子どもたちの主体性と創造力、子どもたちの無限の可能性を開放する、そんな保育教育現場の運営を行ってきました。

今日は、クリスマス・ツリーの飾りつけ。 これまでは、先生たちが子供たちがお昼寝の間に、ツリーを出してきて、飾りつけをしていました。 今年度からは、五月人形の飾りつけとかたずけから、ロビー展示まで、園児が飾りつけの経験を積んでいます。 「これ、あそこにつけよう」と背伸びをしてやっと届くところにオーナメントを置いたり、真剣そのもの。 とてもいい表情でした。