休日

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目覚まし時計の音にしては、ずっしり、建物の壁を伝って響き渡る音。

どうやら部屋の外で鳴っているようだ、なんだろう? と目を覚まし、それが住んでいる集合住宅の火災報知器の非常ベルだと気がつきました。今年は管理組合の理事長でもあるので、着替えて階段で1階まで。 2棟あるのですが、どちらも外から見る限り異常なし。 管理人室前に張り出してある緊急連絡先に電話すると、すでに遠隔管理しているために非常ベルが作動したことは知っており、警備会社の社員が駆けつけているところだ、とのこと。 そのまま、外で待機しながら、煙や火が見えないか見ていると、遠くから消防車が近づく音。 警備会社の社員の方と消防車とはほぼ同時到着いただきました。 それぞれに自分が管理組合の理事長と名乗り、警報器のスイッチをオフにして、まずは非常ベルを止めて、ランプの付いている場所に一緒に行くことに。 消防士の方と エレベーターホールにある器具の誤作動であることを確認して終了。 消防車は集合住宅のご近所の方の通報だったとのことで、ご近所に早朝からお騒がせすることになってしまいました。 6時過ぎに非常ベルに気づき、10分には消防車と警備会社が到着。 誤作動の確認が終わったのが6時25分頃。 管理人室に行って、警備会社の作成した書類にサインをし、全て終了し自分の部屋に戻ったのが55分。 7時のニュースが始まる頃となりました。

午後は、”ケンチュー”に入院した友人のお見舞い。 建て替えが終わってから初めて行ったのですが、お見舞いに来た利用者の駐車場の入口看板がなく、裏手に行ってしまい、”こちらからはまだ駐車場に入れないぞ”、とすぐ先に駐車スペースが見えるにも関わらず4個のコーンが意地悪にも立っております。仕方なくUターンして県庁側に戻り、最初に進入禁止と誤解した方に行くとこちらが駐車場入り口と判明。元の建物の場所に駐車場を整備工事中で、これができれば相当広い(=端っこに止めたらケッコウ遠い)。 友人はいたって元気で、安心。 還暦越えると要注意ですね。いろんなところが。

早朝は消防、午後は病院。 安全と健康のありがたさを感じた1日となりました。