会議・勉強

あかほん

先週から、出張と園の繰り返しです。

同じような様子、ずいぶん変わったな、とわずかいない間にも、園が育つのは、こどもたちも先生たちも育っているからだと、つくづく感じます。 明日の「和光祭」の準備が進んでいて、きょうは踊りを見させてもらいました。

とにかく、楽しそう。「わ!」の掛け声は、元気よく鼓膜に響き、となりの黄色組も、クラスで音楽に合わせて踊りだし、一緒に「わ!」。 それこそ踊りは古代から、世界各地でづついています。 身体と楽器・声で成り立つ、シンプルな共同体の表現ですよね。 明日が、楽しみです。

午後は、出身校で「職業講話」。 私は12期生ということで、40年ぶりに母校を訪れました。 数年前に、中高一貫校になり、校舎も建て替わりました。 校舎側からみたグランドの風景だけ、同じように見えました。なにせ、40年以上まえのことですから。 大学の階段教室みたいな部屋で、2年生300人に私の職業人生とその時々の思い、学びなどを紹介。質疑応答も活発で、嬉しい。

控室は、進路指導室。壁には、懐かしの赤本がズラリ。 上位校と言われる大学の赤本もズラリあって、後輩たちの頑張りぶりを少し誇りにおもいました。ただ、自分の出身大学の赤本がなくて、少しがっかり。先生にお聞きすると「目指す生徒があまりいないんですよ」とか。 当地では私のころからあまり人気がない状況が続いているようですな。