デンマーク、といえばデザイン。
デザインといえば、都市開発。日本語では「総合計画」とか四角いイメージになりますが、デザインは物の形のみならずその裏側にある思想があってこその表現、結果。 直感的にその意図を理解して、共感できるか、全く無関心・無感動でパスするか、は人が受けてきた教育や家庭環境、様々な出会いや経験の結果と思います。 ただし、大人になってある日突然に目覚めるものではなく、やはり幼児教育の段階から日常的に接していることにより、習得され磨かれるものだと思います。
午前中は、コペンハーゲン市内のデザイン巡り。 建築のデザインについては、光や素材、持続可能性、公共性、次の世代との共感など、よくデザインされています。
幼稚園、保育園を見学。 なんと、乳児の午睡は乳母車の中です。しかも、戸外。 どんな育ちへの影響や人生への影響があるか、私にはすぐには、(今も)飲み込めないのですが、当地では当たり前、だとか。 だから、「これが当たり前なんだ」」と頭に刻むしかないです。 和光にデンマーク出身の園児を迎えることが将来あったとしたら、やはり戸外で乳母車で寝かせるのかな?、と気のはやい心配です。