園の日常

のぼる

今月初めに、愛知県の保育園の園長3名を和光にご案内。

「あれ、山がりますね」とのご発言に、「ええ、このあたりの園では築山は多いですよ」と返事すると、「そうなんですか・・・」と。 自分の周りにあるものを基準に、まずは新しく目に入ったものを評価するのは誰でもすることですが、新しく目に入らなければ(=いいもの、おいしいもの、美しいもの、などなど)、自分のことはわからない。 なので、内外の園を訪ねていろいろ思いを巡らせて、自分の園に役立てるのは、よくあることですね。 保育に限らず。 視察とかはスパイみたいでいい言葉ではないですが。

午前中は、地域活動の一環として「つばき荘」で一人暮らしの高齢者の方々との交流会。 毎年、秋にあるのですが、青Cクラス(年長)が今年も参加しました。 たくさんの笑いと笑顔と交流があったようで、わかちゃんは「おばあちゃんたちと楽しかった」と言いながら「ね、えんちょうせんせ。みとって」と言いながら雲梯で2段飛ばしを見せてくれました。大人にとっては特別なイベントでしたが、こどもたちにとっては園生活の延長なのでしょうか。

園庭では、築山から2Fの赤組の園児に声をかけるいつもの姿がありました。