創作活動

ひょうげん

表情、仕草、言葉、服装などで、その人なりの想像がつく。

そして、「○○さんはこんなタイプ」と型にはめてしまうのですが、其の先入観という型をいとも簡単に外されることもある。

今日は、地元の大学との産学協同プロジェクトの日でした。 プロジェクトは「こどもに役立つおもちゃの開発」というアプローチでしたが、さすがに上から目線で、こどもの気持ちもわかっていない、押し付けだという思いから、振出しに戻り産学共同を組み立てなおししています。 その一環として、プロジェクトに参加している大学生がアルバイトで保育補助に入り、実際に和光のこどもたちと遊んで、観察して、興味関心に理解をふかめるステップにいます。 今日は、「ダンス」を通してのこどものポテンシャルを理解する時間として、青B、Cクラスから15名をランダムに選び、子育て支援センター2Fのセミナー室で1時間のダンス体験を行いました。 激しく体を動かすより、パントマイムのような静かな、ときには止まって身体で表現する場面も、インストラクターのプロのダンサーが、次第にこどもたちの緊張をほどき、それぞれの興味と集中をひきだしてゆくプロセスには感動を覚えました。 とにかく、「よく見ている」・初対面の園児15名、服に養生テープにマジックで名前を平仮名でかいただけですが、表現や集中の度合いについて、とても良く見ているな、とこちらにも感動した午前の90分でした。