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おうえん

新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、いろんな人が、会社が、団体が、創意工夫をしています。

普段だったら選択肢に入らないような、大きな決断・判断があちらこちらでなされています。 そうです、決めない、先延ばし、そのうちなんとかなるさ、自分でなくて誰かがやればいい、というような旧来の考え方(これは平時でも私は大っ嫌いなタイプですが)が通じない、今や有事の危機管理・対応能力が問われています。

いち早く自宅勤務を決めた渋谷のIT企業、すでに働き方改革やオフィス賃貸料のバカバカしさが見えてきたと、先に手を打った経営者にはご褒美が届いています。 かたや、何も手を打たず、あれよあれよという間に、今日の状態になり、経営の先行きに不安を覚える、とテレビのインタビューに答える、など経営者も様々ですね。

先週発表された政府の要請について、いろんな反応があります。 説明不足だ、唐突だ、具体策が示されていない・・・の言いたい放題の方々もいます。 それは誰でもそう思うけど、そう言ってたって新型コロナウイルスのウイルスは拡大の速度を抑えてくれるわけもなく、今後の国民の健康や経済を急減速から守るいう、国の根本的な責任を果たしているだけだと思います。 ここで、国の有事の判断を応援して、一緒に難局を乗り越えるのが、国民の仕事だと思います。

和光では、学童クラブの勤務体制確保が最大の課題でした。金曜日の午後の「学童ーこども園ー支援センター」と園長との電話会議で、小学校休校による欠勤をカバーする対応、学童クラブの勤務のサポート体制について、前向きな発言がポンポン出ました。 休校になった高校生が急遽アルバイトで補助業務に入る、保護者の方で休業になった方に応援を頼んだら・・・など。 今日現在ですべてが実現しました。

難局だからこそ、困った時だからこそ、「応援」する姿勢はポジティブなサイクルを生み出し、問題解決のきっかけになると思います。 北海道知事の決断も、同じ意味ですごいです。

そんなわけで、今日の午後に私も大好きな3姉妹から応援メッセージと野々市市内のこども園からの応援メッセージを、受け取りました。 「保育的発達論」は全国私立保育園連盟の国際委員会からの配本。 寝てばかり居ないで、今のウチに知恵つけときなさいよ、っていう応援です。応援って、する方も、される方も、両方嬉しいものですよね。 応援っていいな。