10時から、卒園式の最終リハーサル。
リハの前に、「さて、あと何回寝たら卒園式だろう?」と青Cクラスに聞くと、
「明日、ねたら卒園式」
「あと、2回寝たら卒園式」
と、どちらも正解です。ともに、もうすぐ、ということは十分に肌で感じていて、そして「それから?」と私が問うと、「小学校」と元気に応える。 気持ちに大人みたいな途切れはなく、卒園から入園まで連続しているところが、心の純粋さを感じる瞬間です。なにせ、経験を積んで年をとると、日曜日と月曜日には大きな溝があるように感じ、また、3月31日と4月1日とは別の世界に瞬間移動するみたいに感じてしまうからです。
卒園式の、準備で2011年からの園児の写真を自分のデスクのPCで見ていました。 毎年、卒園式の準備で同じことをするのですが、5年って早い。 このサイクルをあと何回、自分の人生で残っているのか、と思うと、1日1日を大切に生きよう、と思ったりするのでした。