会議・勉強

まなび

9時3分のサンダーバードで京都へ。

2時間で到着。駅でおなじ研修大会に参加の額小鳩の前田先生とばったり。 地下鉄2駅目の指定ホテルに荷物を預けて、京都国際会議場に12時半に到着。 新緑に囲まれた機能的な会議場。 京都議定書が交わされた場所。 京都議定書以外にも、多くの歴史に残る会議が開かれた場所だと思い、ここで開かれる研修大会に参加できたことを幸運に思います。

午後の基調講演、行政説明、シンポジュウムが5時半まで、その後はハンガリー研修の同窓会で、全国からハンガリー研修経験者が集まり、研修の想い出やその後の園での取り入れついて、近頃の園の様子など、話す機会がありました。

今日の学びのハイライトはなんといっても、シンポジュウム。こどもとの関わりのパネルディスカッションで4人の話。 和光が2011年から取り組む「見守る保育」の総本山の新宿せいが保育園の藤森園長、オランダ在住の保育研究者、日本の大学から2名。 なるほど!と膝を叩いたのが、10回ぐらい。例えば、

「大人の親切、子供の迷惑」 子供たちが、自分たちで遊んでいる時に、先生が過干渉すること。 楽しい遊びが台無しに。

「教育の場=失敗可能な場」 安心して、子供たちがいろんな考えのもとにいろんなことができる場所。 怒られない場所!1

「保育園は預かる場所でも、収容する場所でもない、地域(保育士、保護者、ご近所)が育てる場所

それから、新聞の特集記事を、取材を受けた同志社女子大学の埋橋教授からメールいただきました。これも、「なるほど!」と膝を叩く記事。今回、京都ではお会いできませんが、和光での園内研修4回目を今年中に行う予定です。

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