今日は、11時にシンガポールから4名の保育環境評価専門家が来園。
水曜日に、大阪の幼稚園で一緒に研修と意見交換をし、昨日は金沢市内の夜間保育園の見学。 今日は、和光で青組の運動会のリハーサルと給食の試食体験でした。
私にとっては、ここ2年で3度訪問したシンガポールの保育現場では、いろんな発見があります。 ”へーっ、こういうやりかたもあるんだ”のユリーカ場。 特に、二か国語教育、ICT、レッジョ・エミリア、保育士の専門教育制度、保育園・幼稚園の質の調査と結果の公表の在り方、などなど。 シンガポールの先生たちによると、日本の園は教員主導ではなく、園児が中心の保育が行われており、先生たちの愛情がこもった「手作りおもちゃ」がふんだんにあり、既製品との理想とする保育環境の間を埋める大切な活動である、との話を聞きます。
視点が変われば、見えるものも違う。 そこから、新しい発見があり、自らが成長できる、というのが園見学、異文化・外国園の見学の収穫物です。