８時に石川私保連の２名の園長先生と、シンガポールの３大保育団体の一つのMy FirstSkoolの研究発表大会に向けて出発。
シンガポール国内に１６０園、２万２千人の園児が通う保育園を運営する非営利団体。2016, 2017年に全国私立保育園連盟の研修で園を数カ所訪問し。2017年の５月にシンガポールから関東の保育園・幼稚園・インターナショナル・スクールの見学のお手伝いをした際に、最後に訪れたのが「見守る保育」を提唱している「新宿せいが保育園」でした。2018年の３月に「見守る保育」のシンガポール研修会が開かれ、今回は研究発表大会の基調講演に藤森園長先生が招聘された、という流れです。https://www.myfirstskool.com/journey
研究発表大会には、水曜日にお会いした乳幼児教育開発局の次長、社会家庭庁の大臣、文部省の次長が参加。藤森先生は近年発達が著しい脳科学のデータを基にして、乳幼児期の親子関係、親以外の大人との関係、子ども同士の関係の重要性について３０分の講演。
大会に詰めかけた多くの保育士、看護師、調理師の研究発表のブースを廻りながら、現場の先生たちの取り組みのレベルの高さと、ひたむきさに感心した午前。
午後は、国立博物館で1925年以降の歴史に関する展示を見学。 英国領から日本統治、終戦後の独立運動への歴史を学びました。
