雪景色が綺麗だ、なんていつまでも言ってると、じゃ生活はどうなんだ、だいじょうぶか? という声が頭の奥の方から、だんだん前の方に出て来て、「そうだよな」という気持ちになってくる。
今日は、Apple TVで映画三昧を決め込んでいたのですが、そんな「そうだよな」の声に邪魔されて映画を見る気になれず。そして、「そうだよな」と思い園に向かう。途中、りんくん、れんくんが家の前で雪遊び。バックミラーに後続車が見えたので、減速しての新年のご挨拶はできず。残念。
園へまがる角には建設会社の軽ミニバン。「おっ」と思い、右折してその先を見ると力強い味方が居るじゃないですか!そうです、市の除雪車です! どんどん、雪をどけてくれます。園舎前の駐車場も1メートルくらいサービスしてもらい、除雪作業で出来てしまう雪の壁を取り除いてもらいました。お礼を言って、その後は年末とお正月太りの私が「ママさんダンプ」となぜか女性用でもないだろうにそんな名前のついた除雪道具で「オヤジダンプ」しました。因に、アマゾンでも「ママさんダンプ」として売られているので、当地の方言では無いようです。http://www.amazon.co.jp/グリーンパル-ママさんダンプ(特大)/dp/B001J2SL90
園舎の前が片付いた所で、園長車を停める東側へ。こちらは、日陰で「壁」の部分が凍っており、作業は捗らず。30分位で園長車を停める場所を確保。次は、貸しオムツを出し入れする園舎北側の通路をやっつける。そこで、松本主任登場。明日から日曜保育で始まる園の今年の仕事始めにあたり、駐車場が気になった様子です。ありがとう!
次は、エアコン室外機に着いた氷をホースで水をかけて溶かします。これが、なかなか溶けない。ティファールの湯沸かし器で1.5Lの熱湯を湧かして室外機に掛けますが、氷は「ほっといてくれ」。1.5Lでは無理だな、と作戦変更してホースで水を掛けるのですが、高所に掛けた水はバシャバシャと私の足元を濡らし、ジーンズの膝の辺までビジャビシャに。この辺りで、90%くらい溶けたので作業終了。途中、工大横のチャンピオンで今年初のカレーを、と思いましたが、ヒートテックも汗で冷たくなり、ジーンズも冷たい。家に直帰。
小中高時代、除雪は子どもの仕事。両親は仕事ですから。雪が少しくらい降っても、自宅前の除雪を当たり前の様に、自分から進んで行い、家に入るとストーブの前に座って、濡れたズボンの裾を干すと、ズボンから湯気が立ち上がります。お、いい感じいい感じとストーブの発する熱エネルギーと衣類にしみ込んだ水分との戦いの観戦をします。そして、段々乾いてくると、こんどは足が暑くなり、あっちっち。みかんを食べている手を止めて、ストーブから後退します。
園長車のヒーターを全開にして自宅まで帰りましたが、もちろんジーンズから湯気が出る事はありませんでした。リビングのエアコンを全開にして、熱いシャワー。年末年始のゴロゴロでなまったからだが「ありがとさん」と言ってくれているようでした。