親友が、「少子化問題って何かおかしくないか?」と題するあるブログを転送してくれた。
要点は、これから生まれてくる子供たちは、その子の人生を歩むために生まれてくるのであって、国の年金システムが破綻しないために生まれてくるわけではなく、今後も増え続けるであろう高齢者の医療費を賄うために生まれてくるわけではない。人口ピラミッドの下の部分の役割は上の部分を支えるためではない・・・、という内容。また、これから子どもを授かろうとする世代も、自分たちの子どもが幸せに生きてくれる事を願って子どもを生むのであって、いまの年金システムや社会保障システムの延命のためではない、と思う。「少子化問題」は現役世代が引退後の自分の生活を考えての発想。 真の問題解決策は、保育園をたくさん作る事がその中心というよりは、地方創生や規制緩和やイノベーションを育む仕組み作り、その結果、子供たちが将来活躍できる社会、誇れる社会、ビジョンのしっかりした社会ではないか、とブログをよんで考えた。
どうやら風邪をひいたみたいで、朝から頭が重く(中身は軽いですが)喉が渇く。新聞読んで、コーヒー飲んで、といつもの朝のルーティーンをやっても、いつものエネルギーが湧いてこない。こんな日は、何もしないにこした事は無い、はずだ、と思い午後は映画と決め込んだ。先の大戦、ドイツでのストーリー。当たり前に平和と安全がある事に慣れていると、こんな戦いの歴史を経て今があるんだ、とジーンときた。その時、その時、時間は瞬間の連続。対策はある瞬間の問題にフタをする場当たり的な言葉だな、と今朝頭痛の中読んだブログを思いだした。おそばで夕飯を済ませ、こんどはCIAの映画。こちらは、エンターテイメント。頭痛も消えすこし爽快な気分に転換する事が出来ました。
さてさて、明日から本格的に始動。わくわく。