11時過ぎから、ニュージーランドから金沢工業大学を訪問中の家族が園を訪れました。
最初は、カフェテリアで絵本を英語で読んでもらい、打ち解けたところで質問コーナー。
「どこからきたとおもう?」と私が日本語で
「アメリカ」「アフリカ」「外国」などなどの答えが手をさっと挙げた園児から。
「どこから来ましたか}と私が英語で
「ニュージーランド」とゲストが答えます。カフェテリアの本棚の上の地球儀を使って、日本とニュージーランドの場所を指さすと
「とーい」「ひこーき?」など
「ペットを飼っているけど、なんだと思う」を私が日本語に訳してきくと
「きゃっと」「どっぐ」と、すでに頭の中は英語に切り替わっているようで、日本語での答えはなし。私も、自然な流れだったので、気づかなかったくらい。
あとは、青組で一緒に遊ぶのですが、あっという間に親しくなり、積木(カプラ)を背の高さぐらいに積み上げ、最後は残念なら倒壊しましたが、大いに盛り上がりました。
最後にゲストから歌のプレゼントをいただき、園児がお別れの挨拶
「しーゆー See you」とそれぞれ挨拶の言葉が出てきます。てっきり、「さようなら」を予想していたのですが、英語でした。45分ぐらいの交流でしたが、相手の容姿や言葉に合わせて、英語に切り替わるなんて、すごい!と感心。
先週から、乳幼児教育の本を2冊読みましたが、両方とも乳幼児期からの英語クラスについては「先取り教育だ」「小学校に入ってからでいい」との解説でした。これは、違うと思います。むしろ、発音は「小学校に入ってからでは遅い」です。幼児教育の専門家で英語で苦労した方、自分のお子さんが現地校でバイリンガルに育った実体験が豊富な方にはまだであったことがなく、この辺りは私は実体験から、先取り教育や保護者の人気取りが目的ではなく、将来園児たちが過ごすことになる社会(ネットで世界が身近になる)でのスキル(先週、ビッグサイトで聞いた佐賀県の公立小学校の先生の言葉を借りれば、”21世紀型スキル”だと思います。なので、青Bクラスから毎週、ネイティブの外部講師クラスを和光では午前の教育時間に入れています。