今週はすっかり涼しくなり、１０月の気温だとか。
夏に大人気だった「クワガタ、カブトムシ」の飼育箱は、鈴虫に替わり、それを眺めて何やら論議を深める黄色組さんたち。透明の飼育箱の世界ではあるけど、そこに顔を近づけると、園児にとっては森の中にワープした気分になるようで、真剣な眼差しは子供らしくていいな、と思いながら自分も小学校低学年の時に父に買ってもらった水槽でザリガニを飼ったり、ヤゴがトンボになるのを見てたりというとーい昔を思い出します。
赤組さんは今日も晴れ間をぬって近所の公園へ。帰りには、手に手に草や、小さいドングリの実がついた葉を大切そうに持ち、外履きを脱ぎ捨てて私のところに駆け寄ってきて見せてくれます。満足そうに、今度は外履きを片付けに小走りで下駄箱に向かいます。そして、よいしょよいしょと階段を上って赤組へ。
台風が２つ、今週末まで日本付近に居座るようで、天気がすっきりしない中、園児は秋を感じいろんな経験を積んでいます。
