私は、文学部卒です。とても信じがたい、本人もそー思っています（と、書くこと自体が無礼だとおもう）。
特に、文学が好きでもなく、しかし外国語学部に合格しなかったので、セカンドチョイスというやつです。道具としての英語か、目的としての英語か。ま、そんなことどうでもいいです、実社会では。中学、高校と本を読むことに関心はなく、もっぱら（ネットもSNSもなかった時代ですから）音楽を聴き、ひょんなことから演奏したりすることが関心事でした。
なので、本当に文学が好きで文学部に入っきた同級生には（しかも、大半が年下。私は浪人せいだったので）、本当に文学が好きで好きで、という連中ばかり。彼らの頭よさ、柔軟性、文学っぽさ、生活態度、どれをとっても自分とは違い、少々居心地の悪い４年間んでした。
ところが、今日は東山荘、ローレンスめぐり。しかも、小雨。なにか、金沢らしくて、すこしインテリで、昭和で、東京の友達に自慢できる、そんなネタ探し、と実感に費やした午後でした。案外、身近でした。
