なんとも言い難い事件がパリで起きましたが、皆さんどんな気持ちでしょうか?
前職はフランスの靴メーカーで働いていたので、パリには毎年2回の商品会議で出かける機会があり、どちらかというとアメリカ好きの私ですが、歴史、芸術文化、農業、食事、品質へのこだわりやブランドの誇りなど、前々職のドイツの自動車メーカーより以上に人情があり好きな国です。
中東と欧州は長い争いの歴史がいまも続いていると思います。事件の後、facebookではいろんな意見がアップされており、それぞれの文化的背景、宗教的背景、国家の背景も違い、違いを認識する上でもとてもいい情報です。
11月11日、アメリカではベテランズ・デー。復員軍人の日と訳されています。戦争で国のために戦った軍人の勇気と貢献を讃える日です。その日のfacebookには「”Freedom is not Free”=自由はタダではない」が目に止まりました。9.11を現地で体験しているので、実感あります。
今日のfecebookでは、イスラム教徒=テロリストという見方は止めよう、が主流です。いろんな意見がある、それを言い合えることも素晴らしい文化だと思います。平和な日が長く続きますように。