青組は、思い思いのひな人形の製作。
おおまかな作り方を保育教諭とみんなでおさらいしたあとは、それぞれのペースでそれぞれの大きさと色のひな人形をワイワイ言いながら作り、みせっこして、早く終わった園児は次の活動に走っていきます。その途中で、お人形の顔が外れて床を転げていき、それをサッと拾い上げて、人形につけなおして、次の遊びが待ちきれないような、そんな仕草見せてくれました。
1時から3時までは、見守る保育の出前研修。「そだつ」と「そだてる」の違いから入って、発達記録ソフトの便利な使い方までを一気に学ぶことができました。「そだつ」舞台をさりげなく用意して、園児の意志でいつでも使えるようにしておく。それが親と保育教諭の役割。「そだてる」には大人の意志や誤解も入るし、子どもの側からすれば選択できず窮屈。 「そだつ」ってどういう風に持っていくの、など研修の後も、具体的な現場の行動をあれこれ考える時間が続いた。いい研修は、こうですね。
