遊びの種類が増えると、言葉の数も増える。
赤Cクラスでは、お店屋さんごっこが大流行で、私もドーナッツ屋さんでドーナッツとジュースをごちそうになりました。 そうすると、ラーメン屋さんからラーメンの出前が届いたり、デッキでは氷屋さんが開業中で、そこからも「せんせ、できたよ」と声がかかります。 赤Bクラスを通ると、私の赤いダウンのベストを見て、「あ、いちごや」と指さす。 「そうやね、いちごいろやね」と先生が同意すると、満足気な顔でイチゴベストの私と先生に目で合図。
青B,Cクラスは今年初めての水泳教室。 小型バスに乗るのも久々で、玄関では遠足にでも行くように、ワクワク・ニコニコであります。 帰ってきて「たのしかった」「もぐった」と私に報告してくれます。
大人もそうですが、一日が退屈な流れだと、「進歩ないな」と思う。 こどもたちは、大人よりずっと退屈が嫌い。 赤Cクラスで始まったお店屋さんごっこも、自分たちでドンドンとメニューが広がり、自分たちで遊びを作り、退屈さとは無縁の様子。 大人が、「あれしたら、たのしいだろう」とか「・・・してあげたい」とか考えるより、こどもたちが始めた遊びが広がるように、素材の提供するほうが楽しそうです。 それを見ているイチゴベストの私もゲストとしてもいろんな食べ物や飲み物を頂くので、こっちのほうが嬉しいですね。 家ではどうですか? 発展遊びしてますか? ”ごっこ遊び”は”再現遊”びですから、外でいろんなお店に出かけたり、いろんな風景を見るだけでも、こどもたちは想像力たくましく、”ごっこあそび”に取り入れます。 ぜひ、いろいろ出かけてください。