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たのしむ

 

7:55羽田発の一便で小松空港へ。

下降時にいつもよりダイナミックな揺れ。季節の変わり目を上空で感じます。

月末のデスクワーク業務を2時間。残念ながら青組さんのランチへのお誘いに応じる事は出来ませんでした。というのも、1時に本多町の石川県社会福祉協議会の研修センターで日本保育協会石川県支部の「子ども・子育て新システム」の勉強会があり、これに参加する為でした。この勉強会、説明者は28日に内閣府が主催した全国説明会でも新システムを説明した内閣府政策統括官で新制度設計に長らく携わっている方で、感じとか、思いとかではなく、法的根拠を基に慎重に正確に応える方で、その分とても分かりやすく聞いていて信頼が持てます。2日連続の説明で随分準備する事が整理され、わくわく楽しい気分になります。実は、明日も同じ方からの説明会に参加します。今度の主催は既に現システムで「認定こども園」を運営している団体で、違う確度から現実的なやり取りが聞けるのではないか、と期待しています。

今日の勉強会の質疑応答で、3点の質問をしました。

1)幼保連携型認定こども園では、保育料を保護者から直接徴収するが、銀行口座引き落としとした場合の、銀行への手数料の負担について(細かい話ですが)。 2)近隣の市町村から(当園の場合は全園児の約10%が金沢、白山、能美市からの園児です)の園児の保育の必要の認定は、その市町村で新システムに移行する保育園が無い場合も、確実に行ってもらえるのか? 3)保育の必要の認定において、第一子が3歳未満児で第二子が誕生した場合でも引き続き認定してもらえるのか?

1)は公定価格(保護者負担+税による補填)、事務費加算にも含まれていない。実費の負担を保護者に求める事は可能 2)市町村の義務 3)「子どもの最善の利益」という守られるべき基本的な社会福祉理念に基づき、市町村が判断する。(保育の必要性の認定における「事由」の9番に「育児休業取得時に、すでに保育を利用している事」があり、在園児であれば、保育の必要性が認定され、第二子出産に伴い退園させられることはない、という事になります)

との答えでした。

6時半からは保育園の職員室で金城短大の講師をお招きして、1.5時間の勉強会。こども一人一人の発育の差、個性に配慮しながら保育する際の、視点や対応方法について。保育園・幼稚園勤務を定年まで勤め、その後にアカデミアで活動されている方、こちらも説得力のある説明でした。

そして、本日の〆は旧中央公園でのイベント。公園の新しい名前は歴史を尊重したものですが、覚えにくい。あえて新しい名前を付ける必要があったのか?名称変更は会社、ブランド、商品のそれぞれの場面で行われますが、費用と時間とリスクはつきもの。事実を表さなくなったときには替えなければならないですが。ま、とにかく、イベント自体は楽しく、金沢でこれが味わえるなんて、と多いに楽しみました。会場でこうちゃんとばったり、これも嬉しい瞬間でした。みんなで楽しい時間を過ごす事は、いいですね。