園の日常

そなえ

週末の御嶽山の惨事に心を痛めている方は大勢いらっしゃると思います。また、御親戚、お知り合いで事故に遭われた方はいらっしゃらなかったか、気にかかります。

私も、「お散歩」程度ですが、トレッキングを楽しみます。それは、時には苦しかったり辛かったりするし、途中で景色を楽しんだり、山頂が見えた時は嬉しいけど、疲労で「もう一歩」 も足が前に出ないでもがいたり、やっと頂上にたどり着いて、写真とり、サンドイッチ食べたりして、達成感を味わう、そして今度は下り坂。温泉で足の指先をもんで、汗を流し、冷たい飲み物を頂く、そしてたくさん食べて、ぐっすり眠る。原始的ですが、人間の本来の姿。その気になれば、いつでも戻ることができるのが楽しみです。

今日は、3時半に地震避難訓練。整然と素早く避難完了。

テレビでニュース観た?と聴くと瞬時に青Cクラスから「火山のみた」「煙すごかった」との声が上がります。昨年、防災ずきんを青組に用意しましたが、今回も空から降ってくる灰や石の映像を観ていたようで、ずきんが頭をまもってくれることを話しましたが、「そうや、そうや」と聴いてくれました。

地震も「いつ来るか」についての正確な予知はできないし、今回の噴火についても「事前に警報などだせなかったのか」なんて口調のレポートもありましたが、それはできなかったようです。自然災害だけではく、事故も前触れなくやってきます。だから、備えが必要。最近は、ぶつからない車も普及してきました。防災ずきんも同じく、減災には有効。ガラスが多い園舎、大地震を想定して事務所機能を臨時に移転できる場所の確保も進んでいます。来月には設置できる予定。これも、備えです。IMG_2596 IMG_2600 IMG_2603