園の日常

たのむ

今日は、10月のお誕生会の日。つまり、ランチはカレーなわけです。

今日も、黄色組のみんながランチの時間になると、私のところに来て「いっしょにたべよー」と誘ってくれました。手洗いして、カウンターに並び、カレーと春雨、ハロウイーンなのでかぼちゃプリンがデザート。

カレーはいつもながらの人気。春雨はカレー程の人気はなく(食感が珍しい)、キュウリと春雨をツルツル食べます。園でのルールは、おかわりは、主食、副食の両方を食べてから、ですから、カレーのお代りが欲しければ、春雨も食べることに。

カレーのお代りもひと段落すると、次はデザートであります。プリンの蓋を空けるのは難しい。ベロがツルンとしていて、カップにぴったり。どの辺をどのくらいの力でどの方向に持ち上げると、ピッと蓋がはがれるか。

一緒のテーブルで、上手に蓋を外してパンプキンプリンを食べている園児、蓋が外せないで、ウィーンと唸りながら蓋と格闘する園児。

「せんせ、ふたとれん! あけて」

「おー、そうだね。おとなりは、ふたあいたよ。たのんでみたら」

「わかった」

「いいよ」

コツをつかんだ園児、両隣のお友達の蓋をあけてあげて、本人も満足そう。人に役だった、ひとに助けてもらった(ここで大人が助けの手をださないが「見守る保育」です)。園児の間でこの一生大切にする心がみられ、よけいに美味しいランチでした。

その後は、お引っ越しで11月から他の保育園に行く園児の送別ランチが園庭で。こちらはちょっとさみしい。

   IMG_3892IMG_3895IMG_3900IMG_3902